一橋大学

EUワークショップ

EUワークショップ 2019年7月3日 コメンテーター

2019年7月3日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

  EUワークショップ   コメンテーター:吉本       2019年7月3日 ホウ チンテイ さんの報告のコメント     ホウさんは、「日英の唯美主義文学に見られる美学の越境と回帰―ワイルドと谷崎を中心に―」というテーマで報告されました。日英間の唯美主義の相互影響という観点から、「ヴィクトリア朝の後半期のイギリスに越境した日本芸術美学のブームとジャパニズムは数年後、日本における西欧美学の最新技法の吸収より生み出された唯美主義文学にも影響を与えたと言えるか、仮にそうであれば、時間軸上での美学の相互的越境はより良い回帰に到達するためのプロセスであろうか」という問いをリサーチクエスチョンとして設定されました。今日の報告では…MORE

EUワークショップ 2019年6月19日 コメンテーター

2019年6月28日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

  法学研究科 法学・国際関係専攻 博士後期課程2年 氏名:鈴木海斗   以下では、2019年6月19日に行われました、EUワークショップにおける発表に関して、報告を行います。     一人目の報告者は、社会学研究科修士1年の小原敏幸さんです。小原さんは、修士論文の一部を構成するものとして、「EUの庇護に関連する政策から検討する難民受け入れの責任分担システム―ダブリン・システムと再入国協定の視座から―」というテーマで報告されました。報告では、EUにおける難民の受け入れの枠組として、ダブリン・システムと再入国協定を取り上げ、その責任配分における問題点を、国家レベルでの問題ではなく、都市レベルで分析されるべきものであるという立場が示されました。 &nbsp…MORE

EUワークショップ 2019年5月23日 コメンテーターのコメント

2019年5月24日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

  EUワークショップ   2019/05/22   報告者二名:吉本文 鈴木海斗   コメンテイター 小原敏幸   一人目の報告者:吉本文   テーマ:EUの共通外交安全保障政策(Common Foreign and Security Policy(CFSP))の変容 ―EU司法裁判所の管轄権―   本報告では、International(国家間的)な法秩序を持っており一般的に裁判管轄権の及ばないとされるEUの共通安全保障政策(CFSP)の変容がテーマとなっている。そこで、CFSPにはEUの裁判管轄権が及ばない根拠としてEU条約第24条第1項第2段とEU運営条約第275条の大きく二つの条文が挙げられている。しかし、吉本の…MORE

EUワークショップ 2018年12月19日 学生コメント

2018年12月28日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

  法学研究科 法学・国際関係専攻 博士後期課程1年 氏名:鈴木海斗     以下では、2018年12月19日に行われました、EUワークショップにおける発表に関して、報告を行います。   一人目の発表者は、法学研究科博士2年の葉懿芳さんです。葉さんは、彼女の研究テーマである「国際刑事司法の実現における主権国家と国際刑事法廷の相互関係」における一つの論点として、「非締約国の事態に対する国際刑事裁判所の管轄権の法的根拠」に関して、発表を行いました。葉さんは、国際刑事裁判所(ICC)規程第12条、13条において、安全保障理事会によるICCへの事案の付託が許容されうることに鑑みて、それが非締約国においてもICCの管轄権が及びうることを意味するとして、その根拠に…MORE

EUワークショップ 2018年11月21日コメンテーター報告

2018年12月20日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

  法学研究科法学・国際関係専攻博士後期課程   石井雅浩     今回は2018年11月21日に行われたEUワークショップにおける法学研究科博士後期課程の鈴木海斗さんによる報告と社会学研究科博士後期課程の上野貴彦さんによる報告について、コメンテーターとして報告します。     1.鈴木報告「先住民族と少数民族の権利保護規範の比較」   鈴木海斗さんの報告は、冷戦終結後の国際社会において民族紛争への関心が高まってきた中で、先住民族と少数民族に関わる権利規範について集団の権利としての①文化に対する権利と②効果的参加権に主たる焦点を当てた比較分析を報告された。先住民族には少なくとも内的自決権が認められる中で、少数民族について内…MORE