一橋大学

EUワークショップ 報告者コメント (2016年12月11日)

2017年1月25日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

EUワークショップコメント(12月11日発表分) 法学研究科修士課程2年の川上です。 12月11日の発表では、私の修士論文の目次をもとに論文の枠組みの説明を致しました。国際人道法と国際人権法の交錯が適用範囲の問題ではなく、法体系間で生じていることを歴史的経緯、両法の関係に関する理論、そして適用範囲から説明しました。 国際人権法という名称は新しいものであり、その名称変更とともに性格の変化が起きていることを中世における騎士道からアンリ・デュナンの『ソルフェリーノの思い出』、そして世界大戦後の戦争違法化と国家の法益から個人の法益へという視点転換からjus ad bellumとjus in belloの関係を記述し、特にhumanity(人道性)という語がリーバー法典では騎士の美徳とされていたものが…MORE

EUワークショップ コメンテーターのコメント(2017年1月11日)

2017年1月25日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

法学研究科 法学・国際法専攻 博士後期課程1年 葉懿芳(ヨウイホウ) 今回は1月11日に行われたEUワークショップにおける法学研究科博士後期課程1年の石井さんによる「EUエネルギー外交:エネルギー同盟政策の展開と域内・域外関係への影響」関する研究報告と社会学研究科修士課程の奈良さんによる「現代フランスにおける二重国籍と国籍制度の変遷」に関する研究報告とについて、コメンテーターとして報告させていただきます。 報告者の石井さんは、まず前回の報告と今回の報告の位置付けを述べました。前回の報告では、国際組織としてのEUが行うエネルギー対内・対外政策が何に基づきなされていることについて法的側面を中心に検討した。石井さんは、今回の報告は政策の策定について、3つのレベルから意思決定過程を定性的な検討を行っ…MORE

2017年1月30日(月)EUSI国際シンポジウム

2017年1月19日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

EUSI国際シンポジウム「Human Rights Issues in Europe and Asia」 日時: 2017年1月30日(月) 10:30-18:15 場所: 一橋大学一橋講堂 (千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター2F) 10:30 Opening Address 中西優美子 (一橋大学) 10:45-12:30 (First session) 只野雅人 (一橋大学) “Protection of Fundamental Rights and the Role of the Judicial Branch” 實原隆志 (福岡大学) “Guarantee of the Right to Freedom of Speech in Japa…MORE

EUワークショップ 報告者コメント 2016年11月16日

2016年12月2日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

EUワークショップ 2016年11月17日 報告者 法学研究科博士1年 葉懿芳 法学研究科博士1年 葉懿芳ヨウイホウ)と申します。11月17日のEUワークショップにおいて報告の機会をいただき、博士後期課程における研究計画について報告いたしました。研究テーマは国際人権犯罪の刑罰における国家の役割である。 本研究全体の目的は、刑法と国際法との交錯についての関心を国際刑事法学の領域において研究することで結晶化させ、国際人権犯罪における国内裁判所の役割についての議論のみならず、国際法学・国際刑法学における国内法と国際法の関係に対して有益な知見を提示することである。 重大な人権犯罪は、人権、平和秩序と正義という国際公益の実現を妨することになるので、国際社会の共通利益を実現するために、国家が立法的調整を…MORE