一橋大学

2018年7月11日 EUワークショップ報告者コメント

2018年7月13日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

  EUワークショップ 2018年7月11日 報告者   法学研究科博士3年 葉懿芳   法学研究科博士3年 葉懿芳(ヨウイホウ)と申します。7月11日のEUワークショップにおいて報告の機会をいただき、博士後期課程における研究計画について報告いたしました。研究テーマは国際刑事司法の実現における主権国家と国際刑事法廷の相互関係であり、とりわけ国際刑事裁判所における補完性原則と受理許容性審査を中心に報告させていただきました。   博士課程一年においての研究は、当第三国における国際人権犯罪を犯したまたは容疑がある庇護申請者に対する、法的不安定な現状をリサーチペーパーにまとめました。博士課程二年においては、国際刑事法廷とりわけ国際刑事裁判所(ICC)を中心に訴…MORE

2018年5月9日 EUワークショップ 報告者コメント

2018年7月12日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

  法学研究科 法学・国際関係専攻 博士後期課程   石井雅浩   2018年5月9日にEUワークショップにて行った「EUエネルギー同盟とグローバル・エネルギー・ガバナンス」と題する発表について報告する。今回の報告では、分析枠組や分析概念の有効性について、コメントを頂いた。   報告の中心的な関心は、エネルギー同盟の導入がEUの対外エネルギー政策、グローバルなエネルギー・ガバナンスへの関与の在り方に変化を生んでいるのか、という点においた。この関心に対応する現状確認型のリサーチクエスチョンを設定し、EUとグローバル・エネルギー・ガバナンスの関係性を、アクターとしてのEUの視座から、把握することを試みた。   EUがどのように関与を行っているのか…MORE

EUワークショップ 報告者コメント 2018年6月6日

2018年6月8日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

  2018年6月6日 ヨーロッパワークショップ発表資料         経営管理研究科博士後期課程   李 建儒   日本水処理技術の歴史発展およびヨーロッパにおける技術応用   —栗田工業の事例分析—   問題意識について、現在、ヨーロッパが気候変動や環境破壊を抑えるため、企業生産活動がもたらす廃棄物を高い基準で規制している。そのゆえに、水処理技術について研究開発活動および技術応用面を注目される。その中に、日本を代表する栗田工業は、既にヨーロッパにおける水ビジネス事業を展開した。しかしながら、国際分野における栗田工業が水処理技術の応用歴史を着目する研究は希少である。     本研究では主に栗田工業が水処理技術を日本国内から海外に…MORE

EUワークショップ コメンテーターコメント 2018年6月6日

2018年6月7日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

  法学研究科 法学・国際法専攻   博士後期課程3年 葉懿芳(ヨウイホウ)   今回は6月6日に行われたEUワークショップにおける経営管理研究科博士1年の李さんと法学研究科博士2年の吉本さんによる研究報告について、コメンテーターとして報告させていただきます。   報告者の李さんは、「日本水処理技術の歴史発展およびヨーロッパにおける技術応用―栗田工業の事例分析」に関する研究を報告した。その研究背景には、ヨーロッパが現在共有されている環境保護意識に基づく単一市場域内のすべての企業に高い環境基準を求めている。李さんは、そのなかの水処理技術に焦点をあたり、とりわけ日本を代表する栗田工業の事例分析を行う予定です。栗田工業はヨーロッパで成功を収めているものの、そ…MORE

EUワークショップ コメンテーターのコメント(2018年5月16日)

2018年5月24日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

上野 貴彦(Takahiko Ueno ) 一橋大学大学院社会学研究科博士課程・国際社会学 2018年5月16日のEUリサーチワークショップについて、コメント担当の上野より報告いたします。 1.川上愛さんの報告 川上さんは、「新法分野としての jus post bellum」という題目で、戦後処理法(ユス・ポスト・ベッルム)という「戦時から正しい平和への移行」を基本原則とする領域に関する法的議論が、開戦法規や国際人道法といったものと並ぶ法分野を形成しうるのかについて論じました。 先行研究における戦後処理法に関する規範的議論を敷衍し、具体的に戦後処理法が問題となる事例を、(1) 戦後社会の復興と再構築、(2) 処罰と和解、(3) 賠償と補償という三領域に分けて分析しました。 それに対し、戦後社…MORE