一橋大学

EUワークショップ 2019年6月19日 報告者コメント

2019年7月3日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

EUワークショップ  2019/06/26 発表者 小原敏幸 EUの庇護に関する政策から検討する難民受け入れの分担システム ―ダブリン・システムと再入国協定の視座から― 本報告ではEUの庇護に関する政策として、ダブリン・システムと再入国協定という二つの制度を取り上げて、筆者の修士論文のテーマと関連させてEUにおける難民受け入れの分担システムの行き詰まりを論じた。 第一部では、EUの共通庇護政策(CEAS)を構成するダブリン・システムの内容及び、システムが機能する中で問題化する難民受け入れの負担について言及した。本来冷戦終結前後の避難民の流入に備えるという背景のもと1990年にダブリン条約として導入されたシステムである。ダブリン・システムは、EU加盟国のどこかの国において庇護申請がなされた場合…MORE

EUワークショップ 2019年5月22日 報告者コメント

2019年6月28日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

  法学研究科 法学・国際関係専攻 博士後期課程2年 氏名:鈴木海斗     以下では、2019年5月22日に私が行いました、研究報告についての要約です。     私は、「少数民族の権利保護と実質的差別の禁止原則の関連」と題して、博士論文における問題関心を精緻化するために、研究報告を行いました。ここでは、自らの研究テーマである、国際法上の民族的少数者の権利について、その権利保護の性質が、実質的差別の禁止としてのものから集団の権利としての枠組に発展してきたのではないかという問題意識から、欧州人権裁判所判決並びに欧州少数民族保護枠組条約の解釈適用を中心として、そのような流れを支持する事例が見られることを示しました。     そ…MORE

EUワークショップ 2019年6月19日 コメンテーター

2019年6月28日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

  法学研究科 法学・国際関係専攻 博士後期課程2年 氏名:鈴木海斗   以下では、2019年6月19日に行われました、EUワークショップにおける発表に関して、報告を行います。     一人目の報告者は、社会学研究科修士1年の小原敏幸さんです。小原さんは、修士論文の一部を構成するものとして、「EUの庇護に関連する政策から検討する難民受け入れの責任分担システム―ダブリン・システムと再入国協定の視座から―」というテーマで報告されました。報告では、EUにおける難民の受け入れの枠組として、ダブリン・システムと再入国協定を取り上げ、その責任配分における問題点を、国家レベルでの問題ではなく、都市レベルで分析されるべきものであるという立場が示されました。 &nbsp…MORE

EUワークショップ 2019年6月26日 報告者によるコメント

2019年6月28日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

  EU ワークショップ報告者コメント   経済学研究科 修士1年   謝 華峰   2019年6月26日のEU ワークショップで報告機会をいただき、「環境規制が企業の競争力に与える影響」と題して、このテーマを研究する際に基礎とされる「ポーター仮説」についてご報告いたしました。   経済発展に伴い、水質汚染、大気汚染、地球温暖化などの様々な環境問題が起こっています。環境保全は各国にとって重要な課題であり、環境規制が数多くの国で実施されています。ここでよく問われるのは、環境規制が企業の競争力にどのような影響を与えるのかという質問です。一般的には、環境規制の導入は企業にとって増加費用となるため、生産性を低下させ競争力を失うと考えられていますが、P…MORE

大月康弘先生訳『ヨーロッパとゲルマン部族国家』白水社 刊行

2019年5月24日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

EUワークショップを担当していただいている、大月康弘先生が翻訳されました、『ヨーロッパとゲルマン部族国家』が刊行されました。   https://www.hakusuisha.co.jp/book/b451451.html   以下、白水社のホームページからの抜粋です。   内容説明 古代末期から中世初期まで最新の研究成果を踏まえた一冊ローマと蛮族の接触によって、西欧社会はどう変容したのか。最新の研究成果を盛り込み、ゲルマン人諸部族の動勢に的確な展望を与える。[目次]序論第一章 帝国侵入以前の蛮族 Ⅰ 量的に乏しく信憑性に欠ける史料 Ⅱ 大移動のテーゼ Ⅲ 前進的な民族形成のテーゼ Ⅳ ローマの影響によって蛮族がアイデンティティを獲得したというテーゼ第二章 ロー…MORE