一橋大学

EUワークショップ報告者コメント(10)

2014年7月17日法学研究科

EU研究共同プログラム 第4回報告 社会学研究科 修士課程2年 横越建城 (SM131045) こんにちは、ゼミナールで報告を行いました社会学研究科修士2年の横越建城と申します。 先日のゼミナールでは、「オーストリア観光財のパンフレット分析(1)」というタイトルで報告を行いました。 私は修士課程では総合社会科学専攻の歴史社会研究分野に所属し、主に近世のオーストリア史/ハプスブルク史を勉強しています。したがってこのEU研究共同プログラムでは別の分野から新たに問いを立てて報告を行ってきました。 これまでは三回の報告で、自国史もしくは自国アイデンティティの中核としての「ハプスブルク」が現代オーストリアでは大きく揺らいできていることを示してきました。 第二次世界大戦後、オーストリア国民は1938年の…MORE

EUワークショップ報告者コメント(9)

2014年7月16日法学研究科

社会学研究科M2の加藤です。 6月4日にEUリサーチワークショップで発表させていただいた報告の概要を書かせていただきます。 EUリサーチワークショップにおいて、私は「欧州統合に関する歴史言説」と題し、欧州統合の過程で どのような歴史的な主題が統合の根拠として語られてきたか、を研究テーマとしています。 特に「ハプスブルク帝国」の語られ方を検討することを主軸としており、そのために、オーストリア=ハンガリー帝国最後の皇太子であり欧州統合運動にも関わったオットー・フォン・ハプスブルク(2011年に死去)について着目しています。 前回の発表においてはオットーの死亡記事を元に、その語られ方を検討しました。今回の発表では、オットー自身の著作を元に、ハプスブルク家に関する彼自身の語り方を検討しようとしました…MORE

EUワークショップ・コメンテーター(4)

2014年7月16日法学研究科

4月23日に行われたワークショップでの発表についてお伝えします。 発表担当は法学研究科M1の石井さんと商学研究科M1の楊さん。コメント担当は社会学研究科M2の加藤です。 今回はM1の参加者がEUワークショップでの研究構想を話す企画発表が行われました。 まず、法学研究科M1の石井さん。「ロシアとEUのエネルギー関係――EUの対内外エネルギー政策」という題目で構想が発表されました。 石井さんの構想は、冷戦期から現在に至るまでのEUのエネルギー政策の歴史的経緯を、特にロシアとの関係性について検討するものです。冷戦期の東西の対立構造の中にあっても、EU(EC)諸国はロシアから安定的にエネルギー供給を受けていた点に着目し、この関係がどうして維持・発展できたのか、について調査を進める方針とのことです。 …MORE

EUワークショップ報告者コメント(8)

2014年7月16日法学研究科

国際・公共政策大学院2年の永島です。 今回は発表者として、6/4に行いました私の発表の報告を行います。 まず、簡単に私の研究テーマについて述べたいと思います。 研究は、国際関係学・国際政治論の観点からEUの共通移民政策についてです。 特に1990年代以降、EUの移民政策の共通化が進展する同時期に、ヨーロッパでの反移民感情の高まりも進展していることに焦点を当てています。 RQは今練り直している最中で明確にお伝えできないのですが、こうしたナショナリズムの克服や民主主義を掲げるEUが移民政策の共通化を進めることと、ヨーロッパ社会の反移民感情の高まりが同時に生じる背景について、分析していきたいと思います。 「要塞ヨーロッパ(fortress Europe)」の話とも絡めて考察できればとも思っています…MORE

EUワークショップコメンテーター(3)

2014年7月16日法学研究科

国際・公共政策大学院2年の永島と申します。 今回は5月28日に行われたEUワークショップでの発表について、私がコメンテーターとして簡単にコメントを述べたいと思います。 ただ、私の怠慢のせいで少々執筆までに時間が経ち過ぎてしまったため、記憶が薄れつつあることをお詫び申し上げます。 さて。本日の発表は次の1本でした。 社会学研究科修士2年の南波さんによる「<境域>のポリティクス 第3回 欧州法レジームにおけるノン・ルフールマン原則」です。 昨年に引き続き、国境等の「境界線」で発生する政治問題について、EUの難民問題から研究されています。 発表内容の詳細は南波さんご自身が別のブログで語っておりますので割愛させていただきます。ぜひ南波さんのブログをご参照ください。 一応、簡潔に申し上げますと、難民条…MORE