EUワークショップの利用方法
2014年4月4日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)
4月2日に福山雅治のCDアルバム「HUMAN」が発売されました。その中のタイトル・チューン「HUMAN」と「暁」は、昨年末の冬の大感謝祭で披露されました。そのときは、まだタイトルも決まっていなくて、作り中の新曲として紹介されました。福山さん曰く、感謝祭では、何か新しいことを試みたいとのこと。また、人の感想や反応を見て、その後CDにするべく作りこむとも。これはファンだけが参加する感謝祭だからできる試みですね。
EUワークショップでは、そのような場を提供しています。いったん研究者になれば、なかなか色んな人の率直な、忌憚のない意見を聞く機会がありません。しかし、EUワークショップでは、先生や他の学生からそのような意見を聞くことができます。ここでは、完成品を披露するのではないので、間違っても不十分でも未熟であってもいいのです。
実際、現在履修中の約10人は、昨年度3回発表をしましたが、回を重ねるごとによりテーマが具体的に、また、内容が深くなっていきました。1年でこんなに変化し、成長するのかと驚きました。
EUワークショップでは、4人の担当教員が色んな角度から助言し、意見を述べます。また、学生も回を進めるごとに、遠慮せずに意見を述べるようになりました。ぜひこのような機会を利用して、自分の研究を進め、よりよい論文が書けるようになってほしいと思います。