一橋大学

EUワークショップ 2021年6月23日 報告者のコメント

2021年6月29日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

EUワークショップ2021年6月23日報告者コメント

 一橋大学大学院経営管理研究科修士1年 張 婷

研究テーマ

バロックとロココ様式の発展についての探究

—宗教、政治と経済の三つの面から歴史背景を分析する

 

発表内容

今回は、16世紀末からイタリアのローマで誕生し、ヨーロッパの大部分へと急速に広まったバロック様式と、18世紀からフランスの貴族層から発展し始めたロココ様式という二つ芸術様式の社会背景と特徴を発表しました。

 

報告では、この二つの様式が宗教と密接に繋がっているだけでなく、経済の発展からも間接的に影響を受けているという観点を発表しました。

 

次回までの課題としては、質疑応答で指摘された当時の各国の経済状況を改めて検討します。なお、先生方による研究方法の助言を参考にして、研究範囲をロココ時期に絞り、当時の社会状況を詳しく分析することとします。