一橋大学

報告者コメント

報告者コメント(10)

2015年3月26日法学研究科

法学研究科 修士課程1年 石井雅浩 昨年の4月の入学から時の移り変わりは早いものでいつの間にか2015年になっていましたが、1月14日に行ったワークショップ報告に関して、概要をこちらにまとめたいと思う。本報告では、4月の構想からどのような変化があったのか、全体像の再検討と本報告のその中における位置づけについて報告を行った。 修士論文及びこの共同研究プログラムにおいては、西欧諸国のエネルギー政策の形成に影響を与えてきた事例を扱うとともに、それらのダイナミクスを定量的に分析するためのモデルの形成を行おうと考えている。 冷戦期に安定的なエネルギー貿易が展開した背景について事実関係の整理を行うために学説史研究を進めており、その第一段階として、まず石油パイプライン鋼管の輸出に対する制裁及び第一次石油危…MORE

報告者コメント(9)

2014年12月15日法学研究科

こんにちは 言語社会研究科、修士課程1年目の岡田篤旺です。 先日のワークショップでの発表ならびに先生方から頂いたコメントに際して考えさせて頂いたことを報告させていただこうと思います。 前期の発表で私は、言語政策等から、言語が移民集団やホスト集団のアイデンティティー形成にどのように関与しているか、国家間で政策などを比較するということを主眼とする研究を行うとお話しさせていただきましたが、アイデンティティーという概念をどのようにとらえるかに関して、言語的イデオロギーに注目し、移民を受入れる側の国民がどのようなイデオロギーを形成しているかということから出発する方がより根本的課題解決に繋がるという理由から、研究テーマを変えさせていただき、日本、イギリス、アメリカにおける移民施策の比較にみる言語的イデオ…MORE

EUワークショップ・報告者コメント(14)

2014年11月19日法学研究科

社会学研究科 総合社会科学専攻 歴史社会研究分野修士課程二年 横越建城 皆さん、こんにちは。 社会学研究科修士二年の横越建城と申します。 EUワークショップで報告の機会をいただいきましたので、その内容をお伝えします。 これまで私は、EU研究共同プログラムにおいて、現在のオーストリア・アイデンティティの所在と、ハプスブルク的オーストリアの観光発信を論点とし、報告を行ってきました。 第一回から前回の第四回報告までは、自国史としてのオーストリアと、観光産業内での現代オーストリア・ハプスブルクのイメージを、既存の研究や観光パンフレットの分析等を通じて捉えられないかと調査を行い、ワークショップでの議論を参考に試行錯誤してきました。 今回の第五回報告では、ここにEUという新たな軸を加え、「オーストリア・…MORE

EUワークショップ・報告者コメント(13)

2014年11月14日法学研究科

EUワークショップ・報告者コメント(13) 経済学研究科修士2年 今西 雄也 今回の本ワークショップでは、航空自由化(オープンスカイ政策)や欧州の航空行政について、法律や制度面、そして航空産業の成長度合いや競争原理の導入による産業内の変化について検討するなど、多角的に航空自由化に関して報告を行いました。前回の報告で指摘がなされた点の中でも、今回は素人ながらEU法における国籍条項や欧州共同体(EC)の排他的権限事項を扱った、いわゆる「オープンスカイ事件」、そして航空産業の中でEU競争法が適用された、航空会社2社による買収案件である「IAG/BMI事件」の内容を考察しながら、オープンスカイ政策や協定締結に向けた政策意思決定プロセスについて、アメリカとのオープンスカイ協定締結を例にとって、日本の場…MORE

報告者コメント(12)

2014年11月12日法学研究科

皆さん、こんにちは。法学研究科博士後期課程の周です。この冬学期の一回目のEUワークショップで企業結合規制の欧中比較研究(4)を発表して、ここで発表内容をまとめて報告させて頂きます。 まずは、ネスレ事件を選んで、EU競争法における問題解消措置に関する事例研究について報告しました。本件は、up-front-buyerの利用とcrown jewelの規定が用いられた事例で、欧州委員会は、スペイン、ギリシャ、イタリアにおいて競争上の懸念があると判断して、ドライドッグフード、ドライキャットフード、スナックに関して競争上の問題が懸念された。問題解消措置として、Nestle、Ralstonは、各国において、第三者である適切な購入者に資産を分割することとした。本件は、結果的に、第二の代替案に戻ることなく、欧…MORE