一橋大学

EUワークショップ 6月14日報告者コメント

2017年6月21日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

  EUワークショップ報告 6月14日   法学研究科 修士1年   JM170015 譚天陽     EUにおけるデジタル単一市場   ―著作権制度の現代化―     デジタル技術が作品及び他の保護対象の創造、生産、分配、利用方式を変えて、新たなビジネスモードの出現し、コンテンツの国境を越えた利用が増大化した。これらの事情を踏まえて、2015年5月にデジタル単一市場戦略が提案された。国家間の相違を減少し、EU域内の著作物へのオンライン訪問を拡大することを目的としている。   デジタル単一市場の戦略の中の一つは、著作権制度の現代化である。   知的財産の中で、商標及び意匠等につきましては、既に…MORE

2017年6月14日のEUワークショップの学生コメント

2017年6月15日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

  法学研究科 法学・国際法専攻   博士後期課程2年 葉懿芳(ヨウイホウ)   今回は6月14日に行われたEUワークショップにおける法学研究科修士1年の譚さんによる「EUおけるデジタル単一市場ー著作権制度の現代化」関する研究報告について、コメンテーターとして報告させていただきます。   報告者の譚さんは、知的財産権のなかでも著作権は、加盟国がそれぞれの国内法に従い、加盟国の間にある著作権制度が相違していると指摘した。EUは、域内のデジタル市場を一つに統合し、公正な競争ルールの下、デジタル単一市場(DSM)の構築に乗り出した。ただし、EUは、加盟国間の異なる法律、制度、通信環境などを整備し統一ルールを作りなきゃいけないため、著作権に関するデジタル単一市…MORE

2017年5月31日 EUワークショップ

2017年6月14日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

  EUワークショップ 2017年5月31日 報告者   法学研究科博士1年 葉懿芳   法学研究科博士2年 葉懿芳ヨウイホウ)と申します。5月31日のEUワークショップにおいて報告の機会をいただき、博士後期課程における研究計画について報告いたしました。研究テーマは国際人権犯罪の刑罰における国家の役割である。   修士論文において取り上げたベルギーとスペインの事例研究は、第三国の普遍的管轄権の行使をめぐる論争について、司法能力の観点から検討したものである。博士課程一年においての研究は、当第三国(EU加盟国)における国際犯罪を犯したまたは容疑がある庇護申請者に対する、法的不安定な現状をリサーチペーパーにまとめた。これまでの研究は、当事国でない第三国による…MORE

5月24日 EUワークショップ 報告者コメント

2017年6月12日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

  2017年5月24日 EUワークショップ報告者コメント     法学研究科 博士後期課程 本庄萌       2017年5月24日のEUワークショップでは、「動物法の理論と個別的な動物福祉法の分析: 日・欧の畜産動物福祉法に関する比較検討」と題した発表をさせていただいた。これまでEUの個別的な法、とりわけEUの畜産動物福祉法や実験動物福祉法の法制度の内容や運用状況について報告を行ってきたが、今回はそれらの背景となる基礎理論の整理を試みた。これにより、EUにおける動物法の特徴への理解を深め、理論と実践を架橋する研究への足がかりとした。     報告後の質疑応答では、様々な質問、コメントをいただいた。なかでも、今…MORE

5月24日のEUワークショップ・コメンテーター報告

2017年6月1日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

  法学研究科博士課程の菅沼と申します。5月24日(水)のEUワークショップで行われた2本の研究報告の概要について紹介いたします。1本目は法学研究科博士課程の本庄萌さんの「動物法の理論と個別的な動物福祉法の分析」、2本目は法学研究科博士課程の川上愛さんの「武力紛争法と国際人権法の交錯と調和(仮)」です。     本庄さんの今回の報告は、これまで本庄さんが行ってきたEUの個別的な動物福祉法の背景となる基礎理論の考察を試みたものです。   本庄さんは動物法の理論的検討としてここでは、①動物の権利論と②動物福祉論を採り上げました。①の動物の権利論については、ドナルドソン&キムリッカの見解に着目し、動物の権利論の新たなアプローチとして(動物への)市民権付与論を…MORE