一橋大学

日EUのEPAとSPAの合意 (2017年7月6日)

2017年7月6日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

EU MAGは、EU代表部(大使館のようなもの)が発行しているWEB Magazineです。 EUの最新情報が解説つきで得ることができます。 最新の情報は、日EUのEPAとSPAです。 以下の記事がでています。 2017年7月6日、欧州理事会のドナルド・トゥスク議長と欧州委員会のジャン=クロード・ユンカー委員長はブリュッセルで、日本の安倍晋三総理大臣と日・EU首脳協議を開催する。協議においては、2013年より交渉中の日・EU自由貿易協定(経済連携協定)と日・EU戦略的パートナーシップ協定について双方の首脳が政治的合意(大枠合意)を発表することが期待されている。 (EUMAG) http://eumag.jp/events/g070417/   日EUの交渉は、2013年から約4年続…MORE

EUワークショップ 2017年6月21日 コメンテーター報告

2017年7月6日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

  社会学研究科修士1年 髙橋和浩     今回は、6月21日のEUワークショップにて行われた、石井さん報告「持続可能なエネルギー安全保障パッケージ」に関する考察:2017年IGA決定を中心に」と、吉本さん報告「水平的整合性に関する一考察 欧州司法裁判所による理解に着目して」について報告させていただく。     石井さんの報告は、EU加盟諸国にとって戦略的に重要なエネルギー資源である、ガス、石油に関する域外第三国との契約についての「IGA決定」を通して、エネルギー対外関係においてどのようなアクターが働いているのかを考察する事例研究であった。そして、EUによる統一したエネルギー政策案から、EU機関の対外行動「強化」と「抑制」という論理を引き出し…MORE

EUワークショップ 2017年5月31日 報告者コメント

2017年7月6日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

  EUワークショップ 報告者コメント   社会学研究科 歴史学専攻 修士1年 髙橋和浩     「食」をめぐる議論は、近世以来、政治経済の分野で行われてきた。たとえば、政治的には18世紀スウェーデンにおいて、「コーヒー禁止法」が制定された。19世紀に入るとイギリスは労働者の食卓のために、自由貿易を推進するようになった。そして、19世紀末から国家は国民の「食」を統制し、健全な国民を育成しようと試みてきた。     これらを一国史的に解釈すればそれぞれが、独自に国内法を成立させてきたように映るが、実はそうではなく、それぞれの時代の覇権国の食文化の受容と並行していた。当然、それはアメリカ食文化の受容にも当てはまった。かつて、1968年運…MORE

日本EUのEPAと動物福祉

2017年7月4日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

現在、日本とEUは、2013年から開始されたEPA/FTA交渉の大詰めを迎えている。その中でEUの動物福祉(Animal welfare)が合意のネックになっている。 今回は、EUの動物福祉にかかわる文献を紹介したい。EUの面白さやEU法を学ぶ意義も知ってほしい。 EUと第三国とのFTAに挿入されている動物または動物福祉規定について分析したものとして、 ・Yumiko Nakanishi, “Animal Welfare in the European Union’s External Relations Law”, in Jeremiah Weaver (ed.), Animal Welfare,  2016, Nova Science Publsihe…MORE

EUワークショップ 2017年6月21日 報告者コメント

2017年6月21日中西優美子(Yumiko NAKANISHI)

  2017年6月21日 EUワークショップ報告者コメント       法学研究科博士後期課程 吉本文       6月21日のEUワークショップでは、「水平的整合性に関する一考察――欧州司法裁判所による理解に着目して――」という題目の報告させていただいた。報告では、軽小火器事件判決(Case C-91/05, European Commission v. Council of the European Union, ECLI:EU:C:2008:288)及びEU・タンザニア海賊引き渡し協定事件判決(Case C-263/14, European Parliament v. Council of the European …MORE